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・トップは誰だ

2012/03/12

「ん~……なかなか難しいわねえ」
「何してるの?」
「ちょっと、うちの党内の力関係をわかりやすく図解にしてみようと思ったんだけど、思ってたよりも複雑で……」
「党内の力関係?
って言っても、うちの党首はヴァルバトーゼ様じゃない」
「それはそうだけど、ヴァルバトーゼ様ったら、フェンリッヒ様があれこれ誘導したらなんの拒絶もなく従うでしょ?」
「ああ、そう言うこと」
「そうそう。けど決定権はヴァルバトーゼ様にある訳だし、フェンリッヒ様が一番党内で権力を持っているかって言うと、そうでもないのよね~」
「あはは、実際そうだったらあの天使ちゃん真っ先に排除してるものねえ。
それができないどころか、今やあの子とヴァルバトーゼ閣下がいつくっついてもおかしくない状況だし」
「あのふたりのウブっぷりなら、数年はあのままな気がするけど……」
「実際、あの天使ちゃんたら本腰入れてないのに閣下を尻に敷いてるし?
向かうところ敵なしって感じだけど、あの姉妹には振り回され気味よね」
「うんうん。けどあの子たち、フェンリッヒ様からよく脅されたりげんこつ喰らってたりしてない?」
「まね。それに未成年の居候だもん。あれこれ言ったって完全に好き放題はできないわよ~」
「あとさ、フェンリッヒ様もヴァルバトーゼ様も、デスコちゃんのほう可愛がってる気がするのってあたしの勘違い?」
「それわたしも思った。けどデスコちゃんはおねえさま至上主義だし、フーカちゃんもそれが当然って感じ」
「でしょ? だから図解にしようにもループ入っちゃって、なかなかはっきり決められないのよ……」
「ふうん……確かに三すくみ、いや四すくみ五すくみって感じね。
……けど、あの。……今までの会話の中で、唯一出てない坊ちゃんいるじゃない」
「あ、うん……。それは結構最初の頃に決まった。エミーゼル様頑張ってるけど、正直、完全にほかの五人に振り回される側だなって……」
「よね。……はあ、未来の大統領がそれでいいもんなのかしら……」

「おっ、坊ちゃんじゃないですか~!」
「うっわ……なんだよアクターレ。どうしてこっちいるんだよ!?」
「いやいやいや、久々に地獄でライブをしようかなーなんて思っちゃったりしましてね~。
今からヴァルバトーゼの奴らに許可もらいに行くんすよ~。あ、坊ちゃんもご一緒にどうです?」
「絶対いやだし……」

「……現大統領がヒエラルキー最下層なんだから、まあいいんじゃない?」
「かもね」
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