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・妄想DLC真ブルカノ面接イベント

2011/12/22

 風呂入って思いついたときはもっと下品だったのに口調見直すためイベント見たら結構同情しちゃったでござる。



「……ふむ、面接者はまだのようだな」
「几帳面な印象を履歴書から受けたのですが、どうやら間違いのようですな」
「グッフッフッフ……
まんまとわたしの罠にかかりおったようだな、薄汚い悪魔どもめ!」
「!!」
「悪魔が履歴書を事前に送られたしなどとふざけたことを抜かしおって!
貴様ら好みに書いてやればこうして考えなしに喰らいついてくるなど、やはり悪魔とは愚かしい!」
「げ、ごついオッサン!?」
「しかもすんごい悪党面デス!
なんて言うか、ザ・悪党って感じなのデス!」
「にしても、こいつなんで同じ悪魔をこうもこてんぱんに言うんだ……?
……あ。その背中の羽、まさか!」
「ええいオッサンだの悪党面だの同じ悪魔だの!
この偉大なる天使ブルカノ様に向かってなんたる口の利き方か!」
「……ブ、ブルカノ?」
「アルティナさんが、正体をばらされるより前に使っていたウソの名前デスね」
「へ~。このオッサンもブルカノって名前の天使なんだ。
変な偶然ね」
「偶然などではないわ!
……わたしがいまだ足を踏み入れていない魔界で、わたしの名を騙る不届きな天使が盗賊行為を働いているとの情報を耳にしたのでな。
どんなヤツがかような真似をしているのか、この目で確かめに来たのよ」
「成る程。つまりお前は面接希望者ではないのだな」
「勿論。汚らしい悪魔の手下になるなど、こちらから願い下げだ」
「それで?
わざわざ面接希望者を装ってこの魔界までやって来たお前は、この泥棒天使に会って何をするつもりだ?」
「…………」
「……む。
むむう」
「………………」
「本当に、お前がわたしの名を騙った天使なのだな?」
「は、はい……。
わたくし個人の意思により、この魔界の金品を、盗みではなく『徴収』していた際、ブルカノと名乗ったことは事実です……」
「フン。『徴収』などと言っておいて、やったことは単なる泥棒だと聞いたぞ。
申し開きなど許されると思うな」
「ほう。口は悪いが、なかなか話のわかる天使だな」
「確かに、わたしは以前天界の汚れ仕事を一挙に引き受けていた。
悪魔どもの暗殺や、疑心暗鬼に陥らせ、悪魔同士相討ちに仕向ける手立てはお手の物よ。しかし、こすっからい泥棒行為なんぞで……。
な、なんだお前たち、その目は?」
「……すごいなあ。フェンリッヒ以上に性格悪いヤツがいると思わなかったよ」
「天使なのに暗殺や相討ちを自慢するなんて、趣味も相当悪いのデス」
「うむ。この悪党面と言い、天使のままでは勿体無いほどの人材だな」
「だまらっしゃい!
天界に害なす悪魔どもを裁いて何が悪い!?
そうして、そんな悪魔どもに組み伏される天使も裁かれて当然!」
「…………」
「ふぅむ、覚悟はできておる顔だな。
よかろう、こちらに来い」
「……あの……。わたくしは、どのような裁きを受けるのでしょうか?」
「安心せよ、死にはせん。
しかし痛むのは刑罰としてやむを得まい。耐えてもらおうか?」
「……はい。わかりました」
「――待て」
「む?」
「こいつが盗みを働いている間お前の名を騙ったのは事実だが、そうなったそもそもの原因は俺にある。
罪と言うならまず俺を裁け」
「吸血鬼さん!?」
「俺が約束を破らなければ、アルティナは盗みに手を染める必要はなかった。
……お前が勝手に自分の名を汚された怒りは否定すまい。だとしても、まず裁かれるべきはこいつではなく俺だ。
もしくは、俺とこいつをともに裁くがよいッ!」
「吸血鬼さん……」
「き、急に何を言って……」
「……それを仰るのなら。閣下をあのとき一人にして、おめおめとこの女と約束を交わさせてしまったわたくしにも責任はあります」
「狼男さん……」
「理屈はともかくその姿勢、さすがは我が僕だな」
「ふ、増えただと!?」
「あーあ、フェンリっちってば無理やり絡もうとするんだから。ホント、空気あえてぶっ壊すとか最悪よね。
けど、アルティナちゃんが盗みするようになった原因はアタシのパパもちょこっと関わってるし、その娘のアタシも責任取らなきゃいけないわよね~」
「デスコも、パパに造られたラスボスとして、責任は取らなきゃいけないのデス!」
「あ~、じゃあボクも。
理由思いつかないけど、多分責任取らなきゃいけないよな」
「皆さん……」
「ええい、鬱陶しい悪魔どもめが!
いいだろう、ここで貴様ら全員、我が裁きを受けるがいいわ!」

-戦闘終了後-

「ぐ、ぐぬぬ……!
六対一とは卑怯だぞ!?」
「面接希望者でもないと言うのに戦ってしまいましたが……。
まあ、強さは及第点でしたね」
「うむ。ブルカノよ、我が党は随時党員を募集している。
お前がアルティナの件を見逃すと言うなら、それなりの席を用意するぞ」
「フン! 誰が悪魔なんぞに……」
「あれ?
さっきから懐かしい声が聞こえてくるな~と思ったら、ブルカノさまじゃないですか~?」
「こ、この声は……フロン!?」
「天使長さま!」
「また一から天使に転生したのに、やっぱりそんなお顔になっちゃったんですね~」
「う、う、うるさいわい!
だ、大体、どうしてお前がここに……」
「それはもちろん、わたしがアルティナちゃんの上司だからです!」
「……そう言えば、アルティナちゃんに魔界でお金ゲットしてこいって命令したの天使長よね」
「な、なにィ!?」
「そうですね。それがどうかしました?」
「いやこいつ、この魔界でブルカノって名前でアルティナが『徴収』していたのが気に入らなくてさ。
その罰をアルティナに与えてやるって……」
「あれ?
けどブルカノさま、今はそんな権限ないですよね?」
「そ、そうなのですか?」
「…………」
「大体、罪深い天使を直接裁くのは大天使さまのみに許されることです。
勝手に私刑にかけるだなんて、きっと大天使さまが知られたら……」
「し、仕方ないやつらだ!
わたしの力がほしいと言うなら手伝ってやろうではないか!」
「……ヒドい話の逸らし方ね」
「ああ、こんな強引な話についていくなんて……」
「ええっ、あのブルカノさんが悪魔さんたちの仲間に!?」
「…………」
「は~、ひとってば時間が経つと丸くなるものなんですね~。
あの悪魔は絶対悪、自分は絶対正義で生きてきたブルカノさんが、悪魔さんと一緒に生活するだなんて……」
「ふ、ふん。わたしとて変化くらいするわい」
「よかろう。交換条件として、アルティナへの処罰はなしだ。いいな?」
「……仕方ない。その要求、呑んでやるわ」
「処罰?
そうそう、さっきの話の続きですけど……」
「そ、そう言えばフロン、お前はいつの間にこんな女を部下に……!」
「え、えーとですね、それは……」
「あの、アルティナさん。すごく言い辛いデスけど、天使長さんって……」
「な、なんとなく続きは予想できますが、その、言わないでください……」
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