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魔女と湖畔のコウモリ-後編1-

2013/08/14

Q.百騎兵とディスガイアは全く世界観違うし設定の作りこみっぷりも違うのにどうしてクロスオーバーなんて考えちゃうのん?
A.はらたけデザインだから。

 多分これ以上の説得力はないな!
 はらたけ氏曰くディスガイアとは意図的にデザインの方向性を変えたそうですが、個人的にディスガイアとの違いはおっぱい谷間率の高さ(艶かしい~太ましいまで)と頭身の高さくらいしか思いつくものがありません。……あれそれって結構重要じゃ。あと3Dとドットの差で左右非対称デザインできるってのも大きいよね。
 ああ表情差分も良かったです。個人ではヴァレンティーヌのエロ顔とかテレッサのビビリ顔とかが大袈裟で好き。キレ顔持ちも皆よかったなー。
 百騎兵には理性的なキャラもそれなりにいるんですが、メタリカを始めとするギトギトの欲望持ちどもが自粛しないで暴れまくる作品でもあるので、自由だ悪だと言いながらなんのかんので全年齢対象なディスガイア悪魔勢よりエゴ剥き出しな表情が実に似合う。
 そう考えるとディスガイアは日本一の看板タイトルで且つCERO:Aの縛りのせいか谷間ないさんばっかり高露出で、また表情差分もギャグタッチだったり大人しかったりで可哀想な気がしなくもない。ここ最近ので一番印象残ってるのが閣下の目真っ赤にするアレだし……D2の殿下はほんと大人しくなったなあ。
 4Rではまあないだろうけど、表情差分も追加してくれるとちょっぴり嬉しい。フーデス姉妹にニヤニヤゲス顔とか閣下照れ顔とかアルティナちゃん動揺赤面とか欲しい欲しい。けどなー…アルティナちゃんなんか赤面描かれるくらいでもやいやい言われそうなのに発情顔なんて出てきた日には絶対ビッチ扱いされちゃうし…まあ海外版では一足先にフェンフェンがビッチと抜かしましたがね割合本気で腹立ったのであいつは何ぞ評価が変わる出来事が起きない限りフェンフェンで通すことにします。

 ……話長くなったな。ともあれ後半妄想あらすじー。あらすじって言いながら盛り上がりすぎて細かくなっちゃうのはもう仕様ー。



 町はずれの家で相変わらずうなされている患者を介抱する女。途中、何を感じ取ったかふと顔を上げる。
「…この感覚。まさか、あのひとが…?」
「うぅう…魔女さま…魔女さまぁ…痛いよ…どこぉ…」
「!
大丈夫…わたくしは、ここにいますよ…」
 女が手を差し伸べると、必死にすがりつく患者。しかし女は別のことを考え軽く頷く。
「…そうですわね。先に手を打っておきましょう」

 同時期、洞窟。
「…魔女を殺させろ、だと? ふん、そんな魔力を持っているくせに馬鹿を言う。
今のお前は完全に自由の身だ、ワタシや百騎兵の手など借りずにその魔女の隙を見て襲いかかればいい」
「いや、それは無理だ。俺はあの魔女に悪意や敵意ある牙を剥かぬよう契約を交わしている」
「契約? 使い魔か…? いやそれとも…、もしかして、お前…」
「うむ。今ではこんななりをしているが、元は悪魔だ」
「あっ、悪魔だと!? お前、妖精でも魔法生物でもない、本物の悪魔なのか!? だが成る程…それならその魔力にも納得はできる…
にしても、お前ほどの悪魔が契約するとは。湖畔の魔女とやらは余程業欲な魂の持ち主のようだな」
「……ああ。俺の生の中において、あれほどまでに深い業を背負った女は後にも先にも見たことがない。
だからこそ契約を交わし、その業の果てを見届けるつもりだったが…方向性の違いと言うべきか。
魔女は俺との契約によって得た魔力に頼りながらいつしか俺の助言を無視するようになり、最終的には俺との契約を生かしたままここに封印した。
…このような仕打ちを見逃してやれるほど、俺はお人好しではない」
「それで復讐か。
ふん、悪魔に手を借りていながら、一つの町さえ満足に支配できない三下など魔女を名乗ることさえおこがましい。
いいだろう、その依頼受けてやる」
 ということで今度こそ町のピラーを探すべく洞窟を出る一行。しかし外の様子がおかしい。
「あいつの魔力の気配がする。…異空間に繋いだか。だがこんなもの、所詮は急ごしらえ。
ついて来い。この異空間に生じる歪みの核を露出させてやる。そいつを壊せば、必ずや出口が現れよう」
「…さすがは悪魔、異空間の攻略もお手のものか。百騎兵、目下はあのコウモリの指示に従え。
ワタシはどうするかって?
キヒヒ、真打は遅れて登場するものだ。お前がこの異空間を脱出してピラーを咲かせたら、すぐにでもそっちに行ってやるさ」
 あっさり沼に帰りバックアップに戻るメタリカに不満げな百騎兵。しかしコウモリが急かすため、仕方なく彼の後を追うことに。

 歪みを発見したコウモリ。乞われるままに百騎兵が核を壊せば、誰かの記憶の断片が流れこんでくる。
 あるときは泣きじゃくり老婆に謝る若い娘と、娘を宥める瀕死の老婆。またあるときは、ひとり黙々となんらかの研究に勤しむ娘。墓場の前で立ち竦んでいたかと思えば、森の暗がりからの物音に反応し、話しかける娘。怪我人たちを看病する娘…。
 最後の記憶の断片を見たあと、人々の声が木霊する。
「ありがとう」「ありがとう」「魔女さまは恩人だよ」「本当にありがとう」「おのれ…」「ありがとう魔女さま」「魔女さま、おれ助かったんだね!」「ああ、なんてこんなこと…」「魔女さま」「ありがとうございます」「あんたのせいで…」「ありがとう」「魔女」「感謝しても…」「どうしてこんなこと…」「化け物」「あの女」「…したりないくらいです」「殺してやる!」「あぁ?」「お前なんて」「マジョサマ」「気持ち悪い」「あばずれ」「アリガト」「消えちまえ」…
『…周りに媚びを売り続けた末があれか。全く、無能な魔女の一生なんてロクなもんじゃないな』
「尤もだ。俺が封印されてからどれほど経ったかは知らないが…どうせあの女のこと。変わらず不器用な生きざまを晒しているのだろう」
『それどころかあいつの周りはすべて敵だぞ?』
 自分たちが湖畔の魔女の治療を受けたせいでその借金に苦しむ町の人々からの依頼を受けたことを説明するメタリカ。
 絶句するコウモリ。我に返ってから心底呆れた様子で先を目指す。
「…やはりか。こんなことになる予感はあった。
沼の魔女とそのシモベよ。この先、最後の歪みの核を壊せば出口が出現するはずだ。
そうしてあいつに即刻ふざけた真似を止めさせるよう、力ずくで脅してでも強制してくれ。生きてさえいればどうやっても構わん。頼んだぞ」
『キヒヒ! 悪魔の後押しとはなかなか頼もしい限りじゃないか!
さあ行け百騎兵、ド三一のゲロカス魔女に、きついお仕置きくれてやれ!』
 核を破壊し、現れた出口に飛び込む百騎兵。刹那、ふと――

『…人間の……生きていけない……、可哀想……わね』

『わたくしの……どうぞ……でも…』

『これを最後に、ほかの人の……で?』

「よし、出たな」

 後編1終わりー。次でラストー。
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